お知らせ

谷田部海軍航空隊パネル展~戦争の記憶を風化させないために

2015.08.25

カテゴリー:お知らせ

谷田部海軍航空隊パネル展

今年は戦後70年という節目の年です。

当財団は、戦争の真実の姿を学び広く皆様に知ってもらおうと「戦後70年 谷田部海軍航空隊パネル展」を7月末から約1ヶ月間開催致しました。

一人ひとりが力を合わせ、思いをつなぐことが、平和な世界を築く足がかりになると考えてのささやかな取り組みでしたが、マスコミ各紙に大きく取り上げられ、東北や関西の方々も見に来られる等、非常に大きな反響を呼びました。

御記帳、ご来場頂いた方々にはこの場を借りて改めて御礼申し上げます。

当財団と谷田部海軍航空隊の関わりは、筑波学園病院が戦前の日本海軍谷田部飛行場跡地に建立されたことにあります。

谷田部飛行場は昭和7年に阿見の予科練の補助飛行場として設置され、10代の若い飛行士を数多く養成したほか、本土決戦に備え首都圏の防衛部隊になる等数々の変遷を繰り返し、重要な飛行場としての役割を果たし終戦を迎えました。

この飛行場で訓練を受けた10代の若い飛行士達は日本の発展と繁栄を念じながら戦地に赴き、または神風特攻隊として祖国日本のために尊い命を捧げられました。

当病院はその時の兵舎を利用して作られ、平成10年頃までは病棟として利用されておりました。

こうした経緯から、当財団は、二度と悲惨な戦争を行ってはならないことを後世に伝えていく必要があると思い、戦争の歴史を教訓としながら、平和な世界を築いていくことが大切な使命であると考え、平成25年5月に当院敷地内に谷田部海軍航空隊記念碑を建立致しました。

今回のパネル展を機に、戦争と平和の問題に関心を持つ人が増え、戦争の記憶を後世に伝えていければ、嬉しいことです。

一般財団法人筑波麓仁会 筑波学園病院

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