お知らせ

新型コロナウイルス感染症に対する当院産婦人科不妊診療の方針(第1報)

2020.04.07

カテゴリー:お知らせ トップページ非表示 診療科・部門 産婦人科 重要

2020年4月1日付の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する日本生殖医学会の見解をふまえ、筑波学園病院産婦人科としての対応は当面以下の通りとなります。

・妊婦においてCOVID-19感染の重症化の可能性や、感染時に使用される治療薬として妊婦に禁忌の薬剤による治療が試行されていることから、国内でのCOVID-19感染の急速な拡大の危険性がなくなるまで、あるいは妊娠時に使用できるCOVID-19予防薬や治療薬が開発されるまでを目安として、不妊治療自体の延期を推奨します。
・一般不妊治療、人工授精、体外受精(採卵)・胚移植、融解胚移植、生殖外科手術については延期を推奨します。
・体外受精(採卵)を行う場合は胚移植せず、全胚凍結を推奨します。

治療を継続される場合でも、社会情勢に合わせて急遽治療中止となる可能性があります。またそれまでの費用についてはご自身の負担となります。
十分にご検討下さいますよう、お願い申し上げます。

【生殖補助医療について】
 (ア)体外受精(採卵)について
  ①新規採卵予約
   ……方針解除までは当面受付は行いません。
  ②既に採卵予約のある方(治療開始前)
   ……治療延期を推奨します。
  ③既に採卵に向けて治療を開始している場合(採卵前周期のマーベロン内服やブセレキュアの治療も含む)
   ……原則継続します。ただし採卵後は全胚凍結を推奨します。また感染を疑う場合採卵を中止します。

  【新型コロナウイルスへの感染が疑われる、あるいは発症が疑われる場合】
   (ア)感染が確認されている人と2週間以内に濃厚な接触があった
   (イ)風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日間以上続いている(解熱剤を飲み続けなければならない時も含む)
   (ウ)強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある
   (エ)高齢者や基礎疾患のある方は、(イ)・(ウ)が2日以上続く場合

 (イ)融解胚移植(FET)について
  ①ホルモン補充実施前の方
   ……方針解除までは当面受付は行いません。
  ②既にホルモン補充を実施している方(胚移植前周期のマーベロン内服やブセレキュアの治療も含む)
   ……治療延期を推奨しますが、治療継続も可能です。
 (ウ)凍結精子、凍結胚の凍結保存更新手続きについて
   ……凍結保存の更新手続きについては、凍結期限終了日~6か月間の猶予を認めます。ただし情勢により猶予期間がさらに延長される可能性もあります。適宜病院ホームページをご確認ください。尚、凍結保存更新手続きが延長されても1年毎の凍結保存費用は実費負担となります。

※日本生殖医学会の本声明については、下記のリンクをご参照ください。
http://www.jsrm.or.jp/announce/187.pdf

【キャンセルの方法】
採卵、融解胚移植の予約キャンセルは電話でも可能とします。
 病院代表電話029-836-1355(時間:9:00~11:00 14:00~16:00)

 

※不妊カウンセラー枝元より、不妊外来に通院されている皆様にメッセージがございます。詳細は、下記リンクをご覧下さい。

「新型コロナウイルス感染症に対するこころのケア(第3報)」はこちら

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