呼吸器内科

お知らせ

診療科紹介

高齢化が進み、呼吸器疾患を合併する患者は年々増加傾向にあります。特に脳血管障害の後遺症としての誤嚥性肺炎の患者さんが増加しており、日本人の死亡原因として肺炎が第3位になっています。
呼吸器内科では、急性期の治療と並行して、他職種(看護師、言語聴覚士、理学療法士、作業療法士、ソーシャルワーカーなど)との連携の上、退院調整を行っています。慢性呼吸不全の急性増悪に対しては、急性期の治療後に、在宅酸素療法や在宅人工呼吸療法を導入し、退院調整を行っています。気管支喘息、COPDに対しては、ガイドラインに沿った治療を行っています。肺がん患者に対しては、臨床病期によって化学療法を施行し、外来化学療法にも対応しています。
当院には放射線治療やシンチグラフィ―などの設備が無く、また呼吸器外科医が不在のため、手術や放射線治療の適応がある患者さんは、当院で診断後に速やかに専門施設に紹介しています。特発性間質性肺炎の他、関節リウマチや膠原病、血管炎症候群などに伴う間質性肺炎の診療を行っています。睡眠時無呼吸症候群に対しては、外来で簡易型のポリソムノグラフィーを施行し、診断、重症度によりCPAP導入、またはフルポリソムノグラフィー施行目的で専門医療機関を紹介しています。
呼吸器感染症の一般的な治療に加え、免疫抑制剤や生物学的製剤の投与に伴う日和見感染症の診療を行っています。肺結核症については、県南で唯一の結核病棟を有するため、県内の広い地域や、千葉県東部をはじめとする県外からの結核患者を受け入れています。喀痰塗抹陽性患者の平均入院期間は約50日間。入院後は院内DOTS(直接監視下服薬)を行い、月1回保健所の結核担当者とDOTSカンファレンスを開催しています。医師、看護師、薬剤師、臨床検査技師が参加して退院後の地域DOTSにスムーズに移行できるよう連携しています。

外来診療

外来患者延べ人数:9232名(2019年度)

入院診療

入院患者696名:一般病棟734名・結核病棟74名(2019年度)

内訳(主病名)

肺炎111名、敗血症5名、肺結核症99名、脳梗塞5名、肺がん85名、蜂窩織炎5名、誤嚥性肺炎80名、肺膿瘍・肺化膿症5名、間質性肺炎28名、膿胸4名、気管支喘息24名、急性好酸球性肺炎3名、COPD16名、急逝腎盂腎炎3名、気胸16名、過敏性肺臓炎1名、呼吸不全増悪15名、血気胸1名、慢性心不全15名、非結核性抗酸菌症12名、インフルエンザ10名、胸膜炎9名、尿路感染症8名、気管支拡張症7名、血痰・喀血6名

外来診療表、休診・代診情報

外来診療表
休診・代診情報

休診・代診の予定はありません。

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主な疾患

肺炎・胸膜炎、膿胸、肺がん、肺非結核性抗酸菌症、肺気腫・慢性閉塞性肺疾患(COPD)、髄膜炎、心不全、器質化肺炎、気管支喘息、気管支拡張症、自然気胸、肺高血圧症、肺結核症・肺結核後遺症、脳梗塞、インフルエンザ、肺胞出血、気管支炎、細気管支炎、肺真菌症、気道出血

医師紹介

その他

検査実績

気管支鏡検査137件、気管支肺胞洗浄35件、胸水穿刺44件、肺機能検査708件、薬剤負荷肺機能検査7件、呼気一酸化窒素測定103件、簡易型ポリソムノグラフィー24件、胸部X線検査5822件、胸部CT1388件(2019年度)

論文
第172回日本結核病学会関東支部学会・第226回日本呼吸器学会関東地方会合同学会
結核
2017;92:613-614
学会発表
第94回日本結核病学会総会
2019年6月7日(大分市)
当院における外国生まれ結核患者の背景とその管理における問題点の検討
林大樹、田口真人、谷田貝洋平、舩山康則
研究会・講演会
茨城県つくば保健所結核研修会
2020年1月29日
つくば市
結核の診断、治療について~最近の話題
舩山康則

一般財団法人筑波麓仁会 筑波学園病院

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