リハビリテーション科

第25回教室(第1回ボウリング大会)

 今回のリウマチのリハビリテーション教室を企画するにあたり、患者さんから「昔は好きでやっていたけど、今は出来なくなった」というお話を小耳にはさみ、出来ないことを出来ることにしよう・・・をテーマに企画を進めてきました。今回のボウリング大会開催に至るまで、多くの話し合いや準備を重ね、参加された方々が安全に、安心して楽しんで頂ける様にスタッフ一同、精一杯協力させて頂きました。
 腕を振って重量のあるボールを投げるボウリングでは、全身にかかる負担が非常に大きいため、どうすれば負担を軽減できるのかを考える必要がありました。企画者である我々もボウリングといった競技に「これで投げれるかな?」「ゲームとして成り立つかな?」といった不安と、「この自助具なら皆さん投げれる!」「皆さん楽しんでもらえる!」といった期待を抱きながら、安全にできるように試行錯誤を行い、当日を迎えました。

 当日は『つくばyouワールド』にて行いました。今回は6名の方が参加され、その中には肩の手術・股関節の手術・膝の手術をされた方、そして車椅子の方がいました。参加者の方々は非常に楽しみにされていたのか、とても集合が早く、予定の1時半より前に集まっていただき嬉しい悲鳴! 大急ぎで準備し、受付をすぐに済ませ、いよいよ開始・・・。

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 ボウリングは13kgもある球です。手や手指、腰、膝に負担が掛からないように、身体の状態を確認しながら振り分けをし、ボールを投げる前に尾登先生やスタッフによる確認を行いました。また、競技を安全に行うためのアイテムとして、スロープやスプリント(手首を固定するバンド)、自助具(ボールの穴に指を入れなくても投げられるようになっている)を用意しました。競技レベルに分けた後、1ゲーム目は練習を行いました。皆さん、方法が変わっても上手い!!次々とピンを倒す場面が見られました。もちろん、今回の目玉である我々が作成した自助具も活躍しておりました。

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 始球式では尾登先生が投球!
(実は先生、ボウリングを一度もやったことがないそうで・・・)
豪快にストライクとは行きませんでした。

 始球式が終わったら、いざ競技開始。皆さん練習と打って変わって、スペアそしてストライクが次々。 その度に、ハイタッチが出たり、笑顔が出たりと楽しんでいた様子でした。

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 また、我々が作成した自助具も人気であり、私も使ってみたいとの声が数多く聞かれました。そして、とても楽しかった!無理かと思ったが道具を使い楽しくできたとの感想を頂き、今回の会は大成功に終わったのではないかと思います。

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 今回のボウリング大会の開催にあたっては、開催時期の告知等が遅くなってしまい、上手く皆様へお伝えすることが出来ず、残念ながら多くの方にご参加頂くことは叶いませんでした。しかし、次回は多くの方にご参加頂ける様、早め早めの告知をしていきたいと考えております。是非皆様におかれましては、次回のリウマチのリハビリテーション教室を楽しみにお待ち頂ければ幸いです。

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ボウリング

一般財団法人筑波麓仁会 筑波学園病院

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