治療について - 一般不妊治療

タイミング法

もっとも妊娠しやすい時期(タイミング)を指導する方法です。排卵日を推定するためには基礎体温の測定、卵胞チェック、頸管粘液検査、尿中LHテスト(必要に応じて)を行っていきます。 医師が基礎体温表とにらめっこしていますが、それだけ真剣にタイミングを図っていくということです。

卵胞チェック

経腟超音波といわれる超音波断層法(腟の中にプローブといわれる小さな装置をいれて観察する方法)によりどのぐらい卵胞が大きくなったか、成熟してきたかを観察し、排卵の頃を特定します。排卵間近になると主席卵胞は18~24ミリぐらいになります。その大きさを見ていきます。成長の仕方、大きさは個人差や育つ卵胞によって異なる場合があります。自分の特徴をつかむためにも続けて様子をみていきましょう。

子宮頸管粘液検査
エストロゲンのイメージ

↑こんな感じです

子宮頸管には頸管粘液が充満していて、普段は腟内の細菌が子宮の中に進入しないようにバリアの役目をしています。この頸管粘液は排卵が近づくころに量も増えて、みずみずしく透明に変化します。そのような状態に変化することによって精子は頸管粘液をのぼり子宮内に進入します。精子にとってはまるで思いコートを脱がしてもらうように動きをよくしてもらい、勢いをつけていきます。ではなぜ排卵直前になると量が増えるのでしょう?

それは卵胞からたくさんのエストロゲン(卵胞ホルモン)が分泌されるからです。
卵胞チェックの時に粘液の一部を吸い出し、糸をひくような粘り気の状態、性質(結晶の状態)をみていきます。プレパラートに乗せ、乾燥させるとシダの葉っぱのような結晶がみえてくれば、そろそろ排卵の時期という予測がつきます。

尿中LHテスト(必要に応じて)

主席卵胞が成熟すると下垂体から大量のLH(黄体ホルモン)が放出されます(LHサージ)。排卵1~2日前におきるこのLHサージが引き金になり、排卵が起こります。尿をとって調べることが出来る比較的簡単な検査です。市販の排卵検査薬などもありますので、自分で調べることも可能です。

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